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トラックのVRドライビングシミュレーターで運転技術向上を可能に。

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パーソルR&D株式会社(本社:愛知県名古屋市)と株式会社アイロック(本社:愛知県名古屋市)は、トラック運転訓練用の新しいVRドライビングシミュレーターの共同開発に合意しました。

https://prtimes.jp/i/16451/382/resize/d16451-382-906680-0.png

トラック運転訓練の課題

トラック輸送は、日本の物流の90%以上を占める中心的手段(国土交通省交通関係資料より)であり、その需要は増加傾向にあります。安定的な物流を確保するため、トラックドライバーの人材の確保と共に、トラックの安全運航は重要課題であり、ドライバーへの安全教育の充実が強く求められています。

一方、トラックは、大きな車体や重量のあるものまで幅広く存在し、安全性能のみならず、ドライバーの高い運転技術が必要です。ドライバーの運転技術や安全意識の向上のためには、様々な環境・運転状況下で運転経験を積むことが大事ですが、実車を使用しての経験は、短期間且つ容易に出来るものではありません。また、ベテランドライバーが同乗した実車での訓練も、場合によっては困難であることが予測されます。

共同開発の概要

そこで、商用車開発に多くの知見、実績を持つパーソルR&D社と「T3R」の製造を手掛け、挙動のリアルさで定評のあるアイロック社は、トラックドライバーの運転訓練用に特化した、実車を用いなくてもリアルな運転体験が出来るVRドライビングシミュレーターの共同開発の合意に至りました。

アイロック社の製造する「T3R」は、3Dフローティングフルモーション技術とプロレーシングドライバーの経験の融合によって作られる挙動の再現の忠実さから、体験型シミュレーターとしてのみならず、自動運転の評価やマンマシンインターフェース(man machine interface)の評価等、開発用途にも多く用いられています。

また、パーソルR&D社は、設計開発専門の技術者集団として、広い分野にエンジニアリングサービスを提供しています。特に、車両開発に多くの知見を持ち、中でも商用車開発に於いては、設計からテストコースにおける車両の総合的検査まで、一貫した開発技術を有しています。

パーソルR&D社の持つ商用車開発の知見と、アイロック社の持つ3Dフローティングフルモーション技術を新たに融合し、トラック運行における様々なシーンの再現を可能とすることで、日本の物流を支えるトラックドライバーの安全教育の質、並びにドライバーの技能向上を目指しています。

今後の展開

本シミュレーターの試作機を2020年10月21日~23日開催の「コンテンツ東京」にて公開予定

<コンテンツ東京2020特設サイトはこちら>
https://www.content-tokyo.jp/ja-jp.html

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