VR活用事例

ビジネスにおけるVTuber活用の事例

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近年、VTuber(バーチャルユーチューバー)を介して、広報、イベントMC、接客販売などを行う企業が増えてきました。ブランドによるタイアップも頻繁に行われており、VTuberはインフルエンサーとしても一目置かれる存在です。

中でも目立つのは、メーカー自身がVTuberをプロデュースし、広報活動を展開させたり、企業にとどまらず自治体の広報活動を行うVTuberも出てきました。こういったユニークなアイデアのビジネス活用が今話題です。

では、ビジネスにおいてどのようにVTuberが活用されているのか、いくつか事例を見ていきましょう。

日経xTECH / バーチャル新人記者

出典:MoguRavr

株式会社日経BPの技術系デジタルメディア「日経xTECH(クロステック)」のバーチャル新人記者として活躍するVTuber、黒須もあ(β)(くろす もあ)さんは、創刊1周年記念の編集企画により採用されました。

主な活動として、コラム「バーチャル記者黒須もあ(β)が行く!」の連載が挙げられ、最先端のテクノロジーに関する話題を記事と動画で配信しています。

東京ゲームショウ2018で行われたセッションでは、電脳少女シロさんと、ばあちゃるさんとの対談で、日経ビジネスの副編集長自ら美少女アバターで登壇。黒須もあさん立ち上げのきっかけとなりました。

サントリー / 広報戦略を担う公式バーチャルYouTuber

出典:MoguRavr

サントリーグループの広報戦略を担うサントリーコミュニケーションズがプロデュースするVTuber、燦鳥ノム(さんとりのむ)さん。自社商品を紹介する、広報を支援するのみならず、活躍の場を、ゲーム実況や“歌ってみた”、VTuber、タレントとのコラボといった領域に広げています。

歌唱力に関してもVTuberファンより認められ、「カゲロウプロジェクト」などで知られる人気クリエイターのじんさんから楽曲提供を受けたこともあります。

サントリーコミュニケーションズは、燦鳥ノムさんのことを「企業のオウンドメディア(自社メディア)」と評価し、定期的にコミュニケーションが取れることでも一目置いています。動画内で自社製品を試飲するさりげないPRで、視聴者からも身近に感じてもらえているようです。

大日本印刷 / バーチャルキャラクターによる接客サービス

出典:Social VR Info

大日本印刷株式会社(DNP)は、株式会社エクシヴィと共同でバーチャルキャラクターによる接客サービスのプロトタイプを開発。

バーチャルキャラクターが店舗で接客する仕組みを業務に取り入れています。

エクシヴィ開発のVR技術を活用し、バーチャルキャラクターがリアルタイムに接客、対応、デモンストレーションの出来るシステムを確立。具体的には、遠隔操作システムを用いてオフィスや自宅などからバーチャルキャラクターを操作し、小売店舗、商業施設内で、人の代わりに接客やデモンストレーションを行います。

DNPが開発した透明スクリーンを使用することで、空中に鮮やかなキャラクターの映像が浮かび上がるような演出が可能になり、より臨場感のあるサービスの提供が可能になっています。

大日本印刷株式会社の今後の展望は、DNPクリエイター共創サービス「FUN’S PROJECT」と連動し、バーチャルキャラクターを取り入れたい企業様のニーズを把握すること。そうしてマッチングさせることで、より導入しやすくなるよう付加価値を高めていく予定です。

このサービスの最大のメリットは、接客を行う販売員の人手不足の解消や、商品に触れたり試したりするような体験の機会を増やすことです。また、バーチャルな世界観で、より一層人々の興味を引かせられます。

VPC&ADPAC / バーチャルプロショッパー・ソリューション

出典:MoguraVR

株式会社アドパックとバーチャルプロショッパーコミュニケーションズ(VPC)が運用するLIVE販売型接客システム、バーチャルプロショッパー・ソリューションでは、VTuberが顧客と対話をしながら接客販売を行います。

通常は人の手で行われるティッシュ配布ですが、VTuberを活用し、イトッポイドさんによるディスプレイを通じたコミュニケーションにおいて、ティッシュ1,100個の配布を完了させたことで話題になりました。

その後も、VTuberが試供品を配布するイベントや、バーチャルプロショッパーりあさんによる大手総合スーパーの店頭でのウインナーの食べ比べ販売会などを実施し、活動の輪を広げています。

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