VR活用事例

VR/AR対応のスーツ型デバイス「TESLASUIT」

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 VRを楽しむために必要なアイテムと言えば、VRゴーグルやVRヘッドセットを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

 今回ご紹介する「TESLASUIT」は、仮想現実や拡張現実における感覚、触覚を電気刺激によって体感するフィードバックシステム「Haptic Feedback」を備え、様々な衝撃をシュミレーションすることが可能になっています。

 見た目は、ダイビングをされる方にとっては馴染みのあるウェットスーツに近いスーツです。

 このスーツは、VR、ARを介して受けた刺激を、身体に直で感じられるよう、筋電気刺激EMSと呼ばれる低周波治療器のような電極が内蔵されており、身体に電気刺激を加え、付属のセンサーにより身体の動きが分かる構造。

 2016年に大きな話題となりましたが、今回2020年に日本に上陸しました。

 TESLASUITは、大きく分けて3つの特徴があります。

 触覚フィードバック、モーションキャプチャー、バイオメトリクスを統合したVR/AR対応のスーツ型デバイス。これにより、現実の動きをキャプチャーしコンテンツに反映させるだけでなく、衝撃などの感覚のフィードバックを可能にしました。

触覚フィードバック機能

 触覚フィードバックとは、微妙な触感から運動の感覚まで、電気によって身体に刺激が伝達されること。大きなインパクトシミュレーションが可能です。

 VRゲームでも活用され、物理的なフィードバックを受けられます。例えば、消防士が火事の現場で消火活動を行うような、実際に起こったと仮定したシミュレーションが体感出来ます。電流の刺激により、身体がどのように反応していくかを研究されており、精密に再現されています。

モーションキャプチャー機能

 骨格の位置を追跡し、ユーザーのアバターとして表示される動きを認識出来ます。

 例えば、アスリートの動きをゲーム上で再現出来ます。

 モーションキャプチャーによって身体の動きをキャプチャリングすることで、ゴルフのスウィングや、野球のピッチングなどのフォームを確認でき、加えて、電気の刺激により正しいフォームに導くことが容易になりました。

バイオメトリクス機能

 トレーニング中のユーザーからリアルタイムに、パーソナルデータを取得。

 ストレス状況が把握でき、身体的負担がどのようにかかるかを測定出来ます。

 センサーを利用し、皮膚電気反応からユーザーのECGと呼ばれる心電図記録のデータ収集や分析機能を提供。

 身体で覚えないといけない仕事などに応用が利きます。動きの矯正が可能なため、覚えやすくなるという利点も得られます。

 主には、リハビリの際に活用され、電気刺激により、動き方が把握出来ます。

 通信機能はBluetooth、または2.4GHz無線LAN、パルス振幅は0~15mA(チャンネルあたり)、パルス幅は1~260ms(同)で、製品にはコントロールユニットが付属。

 本デバイスを活用することで、危険な環境を再現したシミュレーションやXRコンテンツによる効果的な教育トレーニングなどにおいて、感覚的でよりリアルな没入体験が可能です。

https://techcrunchjp.files.wordpress.com/2020/08/001-2.jpg?w=1024&h=661 (引用元)
https://techcrunchjp.files.wordpress.com/2020/08/002-2.jpg?w=1024&h=661 (引用元)
https://techcrunchjp.files.wordpress.com/2020/08/003-3.jpg?w=1024&h=661 (引用元)

 EMSの他にも、TENSと呼ばれる経皮的電気神経刺激、ガルバニック皮膚反応、モーションキャプチャー、ECGと呼ばれる心電図の機能を備えています。世界中で臨床試験を実施していることから、今後の発展に期待が高まっています。

 今回日本で販売されるにあたり、「ピッタリなサイズ感が気になる」、「洗濯が大変」など気になる反応も見受けられており、期待を寄せる声や反響が話題になっています。

 イギリスのVR Electronics社が展開する、VR/AR対応のスーツ型デバイス「TESLASUIT」。国内代理店は、株式会社アスク。

 2020年8月4日より取り扱いを開始しています。

 全身用セット「Teslasuit Jacket & Trousers – DK1 edition」と、上半身スーツのみのTeslasuit Jacket – DK1 editionを展開。

 納期や価格については、要問い合わせです。

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