VR活用事例

日本上陸間近! 超絶進化系のVRヘッドセット「Oculus Quest 2」

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  2020年9月16日、Oculusよりスタンドアローン型VRヘッドセットの最新モデル「Oculus Quest 2」の情報が公開されると共に、予約受付が開始されました。

 10月13日発売予定で、価格は64GB版が33,800円(税別)、256GB版が44,800円(税別)。家電量販店などで購入が可能となっています。

 2019年5月に発売された初代「Quest」から、どのように進化したのか見ていきましょう。

https://www.moguravr.com/wp-content/uploads/2020/09/DSC_2916-768×512.jpg.pagespeed.ce.ia2_GBgfoV.jpg (引用元)
https://game.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/1277/395/08_l.jpg (引用元)
本体、ハンドコントローラー、ACアダプタ、ケーブル。
https://www.moguravr.com/wp-content/uploads/2020/09/202009161833911000.jpg (引用元)

VRのスタンダードデバイス「Oculus Quest 2」

 Oculus Quest 2は、PC要らずで、6DoFをスタンドアローンで体感出来るVRヘッドセットです。6DoFとは、首の回転、傾き(3DoF)のみならず、身体の上下左右の移動の認識が可能であることを指す。具体的に言えば、映像を見るだけでなく、実際に身体を動かして体感することが出来ます。

 大きく特徴を見ていきましょう。

 前世代のOculus Questを基本とし、機能、性能のレベルを上げている印象。

 単眼の解像度は、1440×1660~1832×1920と約50%上昇しており、リフレッシュレートは、最大90Hzまで対応していて、ストレスを感じることなく、没入体験へと誘います。

 この解像度は、同社のPC接続型VRヘッドセット「Oculus Rift S」や、他社ハイエンドモデルのHTC「Vive Cosmos」、Valve「Index」よりも細かい水準です。Quest 2は、安価でありながら、PC接続型のハイエンドモデルよりも高解像度で、手軽に楽しめるモデルとなってます。

 VRは、ピクセルとピクセルの間が格子状に見えてしまうスクリーンドアという問題が存在します。今回、この部分がかなり改善されているよう。Socは、2019年末に発表されたQualcommのSnapdragon XR2を採用。RAMは、4GBから6GBへと増設されています。解像度が上がったために、処理性能が強化された部分も認めつつ、全体的な動作は格段に良いものとなっています。

 一方で、変化した点は、本体の重さ。571gが503gと軽くなり、よりコンパクトに進化しています。Oculus QuestでのIPD(瞳孔間距離)は、無段階で調整可能ですが、Oculus Quest 2は、3段階。レンズ部分を直接微調整して、58、63、68mmへと調整が可能となっています。

 さらに、同梱のコントローラーは、フォルムは大きな変化見られないものの、電池の持ちが4倍ほどに増えています。バッテリーについては、ゲームで約2時間、動画視聴で約3時間。付属のUSB-C電源アダプタにより、約2.5時間でフル充電が可能。

 デザインで言えば、表面はマットな質感で、顔に当たるパッドの部分と接眼レンズの周囲には濃いグレーを採用し、光の反射による画質低下に配慮されています。また、ヘッドストラップは、ゴム素材へと変化しています。

 外観のフォルムは、正面に4つのカメラを搭載。側面に、USB Type-C端子、ステータスLED、3.5mmのイヤホンジャックを備えています。ケーブルの長さは短めで、充電用向き。下部には、ボリュームボタンが配置され、ヘッドストラップには、3Dオーディオ対応のスピーカを搭載しています。コントローラーは、刷新されており、グリップの部分は太く、より持ちやすくなりました。

付属のACアダプターとUSB Type-Cケーブル。出力は、18W。
https://www.moguravr.com/wp-content/uploads/2020/09/202009161833796000.jpg (引用元)

 さらに、アクセサリーとして、ストラップやフェイシャルインタフェースなども販売予定。別売りにすることで、より多くの人に、フィットしたものを提供することを目指しているようです。

 Oculus Quest 2は、Oculus Linkに対応。Oculus Linkは、Oculus Quest 2をPCと接続することで、PC用のVRを遊べるようになる機能を装備しています。純正のOculus Linkケーブルそのものは、Oculus Quest 2のパッケージには付属しておらず、別途アクセサリー品として購入が可能。機能自体は、Oculus Questにも存在しています。β版のOculus LinkをOculus Quest 2ローンチに合わせて、正式版としてリリース予定です。

 PC用のVRヘッドセットとしても、高性能を持っていると言われています。RiftとQuest用のタイトルは、全く別物として扱われており、ストア自体も異なっています。しかし、このOculus Linkを利用することで、Oculus Quest 2のみで、大半のVRタイトルをカバー出来るのではないかとの見解があります。

 日本向けとして、店頭販売は今回初の試みとなり、家電量販店で購入が可能になりました。体験コーナーも店舗に設置する予定で、沢山の人にOculus Quest 2を体験してもらう機会を探っているとのこと。

スター・ウォーズ世界に入れる「Star Wars Tales from the Galaxy’s Edge」
https://game.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/1277/395/r8.jpg (引用元)
「リトルウィッチアカデミアVR ほうき星に願いを」https://game.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/1277/395/r8.jpg (引用元)

 日本を重要視する理由としては、以前より反応が良かったこと、日本のゲーム市場が大きく、優秀なクリエイターが数多くいることなどが挙げられています。

 プロモーションコンセプトは、世界で統一されているものの、日本ではOculusがそれほど認知されていないこと、VRユーザーはゲーム以外にも興味があることから、日本のみ独自の内容で展開していくようです。

 過去の経験から、購入したいのに購入出来ないといったユーザーの購買状況を踏まえ、今回はそういったことは起こらないように準備を進めていると言われています。前回より価格は下がってきているものの、品質は劣っていないという評価。気になる方は、店頭で試すことをお勧めします。解像度の進化を実感することになりそうです。

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