VR活用事例

国内外のVR型オンラインスポーツ教室

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皆さんが、新しいスポーツをやってみようと思い立つ時、真っ先に気になるのは、どこで、誰から学ぼうと言った点ではないでしょうか。

それに付随して、一人で自由気ままに、また、自分の好きな時間に練習が出来たら。。という悩みを持たれる方も多くいらっしゃると思います。

とは言え、そういったものは費用が高いのでは?、そんなに都合の良い教室を見つけられるかしら?、といった具合に次から次へとあれこれ考え、自分に合った理想とする教室を見つけるのに苦戦し、結局先延ばしにしてしまうことにもなりかねません。

このような様々な問題を解決出来るのが、VRで学ぶオンラインスポーツです。

VRでなら、自分の好きな時間に、正しいフォームを何回でも繰り返し練習が出来ます。

それでは、詳しく見ていきましょう。

CanGolf

 イマクリエイト株式会社(本社:東京都港区)は、VR型のトレーニングに関するコンテンツをいくつか展開しています。

 CanGolfは、VR空間の特性を活かした日本初のVRゴルフトレーニングです。スクールのカリキュラムをVR化したもので、カスタマイズ可能なトレーニングツールです。

 学びのコツや、実際には伝えづらい動きなど、VRを通して表現することで、レッスンの質をより良いものにすることが出来ます。例えば、オンラインではない教室を運営されている方で生徒をすでに受け持っている場合、生徒用として、レッスンの前の予習やレッスン後の復習に活用することも可能です。VR機器は、1名でも使用出来るため、個々に合った練習が行えます。

 VR空間の中では、ゴルフの基本である、グリップ、アドレス、テイクバックやフォロースルーなどを学べます。

 3Dモデルで表示されるお手本となるグリップやクラブの位置を真似することで直感的に正しいフォームの習得ができ、球を打つシーンでは、空間に表示されるクラブの正しい軌道を見ながら、ボールとクラブを現実より当たりやすくさせるなどの工夫や難易度の調整により、初めてゴルフをするという人でも、最初から楽しく練習を進められます。

 自分がボールを打った時のクラブの動きが残像として残るため、何度も練習ができ、立体的に確認することが可能です。

 ドライバーでどこまで飛ばせられるかを試すドラコンや、狙いを定めて目標に当てるバルーン割りといった、現実では試せないゲームも実装されており、堅苦しいものではなく新しく学ぶスポーツでも入っていきやすいです。一通り基礎を学んでから腕試しとして挑戦するとモチベーションも上がり、かなり楽しめます。

 CanGolfは、2m×2mの広さが確保出来れば、すぐにでも導入が可能です。対象年齢は、7歳以上。CanGolfアプリケーションをVRヘッドセットOculus Questへインストールし、使用します。

 大人のみならず、お子様のいらっしゃるご家庭ではお子様と一緒に体験することも可能で、外出しにくい今、室内でもスポーツを通じて親子のコミュニケーションを育め、時間を有意義に使えます。

 体験者からは、基本のフォームが学べるだけでなく、自身のスイング軌道がすぐにフィードバックされ、何度も練習出来るのが良いと好評です。

 また、同社は、距離が離れた人同士がVR空間上で動きを共有するシステム「VRリアルタイム“動作”配信サービス」を開発中です。

 VRリアルタイム配信は、使用者がヘッドマウントディスプレイとセンサーを体に取り付け、離れた場所にいる人へリアルタイムで自分の動きを転送することが可能です。

 この技術を活用することで、ゴルフに限らず様々なスポーツや伝統芸能などにおける、人の動作を熟練者から初学者へ感覚的に共有することが出来ます。

https://prtimes.jp/i/34298/12/resize/d34298-12-717594-0.jpg (引用元)

 具体的に言えば、文章や2次元の動画で伝えていた「人の動き」を、これからは3Dの動きそのものを送信することで共有が可能になります。

 また、人との接触による問題が懸念視される世間において、どのような環境下でも離れた場所での情報共有が容易になり、未来型のコンテンツと言えるでしょう。

 人材不足の背景において、伝承する者される者のスケージュールが合わない、伝承のタイミングが合わないと言った問題に対して、後世に残したい技能などをありのままの姿で保存することが出来ます。

海外

VRフィットネス

 アメリカに所在する、会員制フィットネスクラブを運営するSupernatural社は、VR(仮想現実)技術の導入により、ヘルスケア・ウェルネス市場に「喜び」と「楽しみ」という2つの要素を取り込みました。

 VRフィットネスの特徴は、1対1で専門家から受けられるコーチング、日々の運動の記録と管理、そして、流行に乗った音楽と共に、家から一歩も出ずに世界の絶景な中で思い切り運動を楽しめることです。

 今年特に話題になったVRデバイスのOculus Questと呼ばれるVRヘッドセットを自分のスマホとペアリングすることで、VRならではの空間を贅沢に味わえます。

 同社CEOのクリス・ミルク氏は、VRフィットネスを「人が内面に秘める強さに刺激を与え、体を動かすことでしか得られない喜びを引き出すためのツール」と説明しています。加えて、「これはまだVRの序章に過ぎない」として、VRの無限の可能性を語っています。

 新型コロナウイルス感染後に起こる心臓の後遺症でリハビリテーションを受ける男性や育児で疲れている女性など、けがやメンタル面で落ち込んでいる多くの人が、Supernatural社のVRフィットネスによって、心身ともに元気を取り戻したというエピソードがあります。また、うつ状態の人が、毎日2時間の運動をVRで何カ月も継続したという体験談もあり、一定の評価を受け、満足度の高いことがうかがえます。

 世界情勢や社会の状況を変えることは出来なくても、日々の運動の習慣と体力づくりは、個々で管理でき、外出しづらい今は特に重宝されているようです。

 10分以内に完結するワークアウトプログラムも用意されており、時間がない人でもチャレンジしやすいコンテンツとなっています。

 Supernatural社の会員費は、年会費179ドル(約1万8900円)または、月会費19ドル(約2000円)かどちらか選択出来ます。

 おうち時間が増えている今、体を動かすことはストレス発散にもなり、持続させることで健康とリフレッシュを同時に手に入れられ、大いに魅力的なコンテンツだと言えそうです。

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